感想『世界一やさしいWebライティングの教科書1年生』ライター初心者がレビュー!

Webライティングに関する本ってたくさんあって、どれを読もうか迷ってしまいますよね。

私も「とりあえず1冊読んで勉強しよう!」と思いAmazonのレビューを熟読し、今回紹介する『世界一やさしいWebライティングの教科書1年生』を手に取りました。

読み終わったので正直にレビューを書きたいと思います。

目次

書誌情報

タイトル:『世界一やさしいWebライティングの教科書1年生』

著者:株式会社グリーゼ(福田多美子・坂田美知子・加藤由起子)

選んだ理由

他にもWebライティングに役立つと言われている本はたくさんありますが、私が本書を選んだ理由はなによりも新しかったからです。(2020年3月刊行)

あと「世界一やさしい」というところにも惹かれました。

内容

本書は主に5つのテーマで構成されています。

  1. ライティング全般について
  2. 構成と見出し
  3. キャッチコピー
  4. メール活用術
  5. 先輩ライターの体験談

ひとつひとつ見ていきます。

ライティング全般について

ライティングの前段階→基礎編→実践編と段階を踏んで学べるので分かりやすいです。

本当に基礎的なことは「そりゃそうだろう」と心の中で呟いてしまいそうになるほど初歩的ですが、きっと自分の文章を客観的にみると出来ていないのでしょうね……。

変に頭でっかちにならず、素直にアドバイスを受け入れるのって大切ですよね!反省反省。

「箇条書きの項目は何個まで?」など気になるコラムもあり、思わず付箋を貼りました。

(ちなみに箇条書きの項目は5〜9個までにするのがいいそうです。マジカルナンバー7という理論があり、人間が一時的に記憶できる情報の数は「7±2」個と言われています)

構成と見出し

ここでは構成の型が3つ紹介されています。

  1. 総論・各論・結論
  2. PASONAの法則
  3. AIDCAの法則

どれも「こういう文章読んだことある!分かりやすい!」と納得できる法則でした。

どうも私は手癖で文章を書くと、順番がおかしくなって分かりにくくなっている感じがするので、まずしっかり構成を考えてから書かねばと肝に銘じました。

キャッチコピー

キャッチコピーって難しいんですよね……。

記事タイトルをつける時、いつも悩みます。

キャッチ―だけど煽りにならない、いい加減がまだ分かりません。

でもちょっとした言い換えで、普通の文がキャッチコピーになり人の目を引きやすくなるというテクニックが実例とともに紹介されています。

ここはこれからも頻繁に読み返すことになるでしょう。

メール活用術

この章にはちょっとツッコミをいれたいです。……要る?

結構なボリュームを割いてビジネスメールの基礎が解説されていますが、メールのマナーを知りたい人は別の本を読むなり、ググるなりすると思うんです。

読者はWebライターをやっていく上で役立つ情報が知りたくてこの本を手に取ると思うので、私としてはクラウドソーシングでよく使われるチャットでのマナーを教えてもらいたかったなぁ。

チャットってメールより「要件オンリー!」という感じがしてまだ慣れません……。

先輩ライターの体験談

様々なジャンルで活躍されている先輩ライターさんのライターになったきっかけや、ステップアップして稼げるようになった方法など、とても興味深く読めました。

「ライター1年生へのメッセージ」に勇気づけられます。

「細く長く続けていけば、原稿料も徐々に上がっていきますよ」というアドバイスを信じ、一歩一歩進んでいきたいと思います。

まとめ:やさしくWebライティングが始められる!

「世界一やさしい」というタイトルの通り、難しい言葉は使われておらず、とても分かりやすいです。

大事なポイントをしっかり押さえてくれていると思うので、これからも折に触れて読み返して、私も分かりやすい文章を書けるよう精進していきます!

あと、先日クラウドワークスのWEBライター検定3級を受けて合格できたのですが、本書の内容が多く出題されていました。

WEBライター検定の受験を考えている方にもおすすめです。

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